障害の要因にVoIPアプリなどを挙げているが、そもそもVoIPアプリでなぜ携帯電話網の制御信号が増えるのか。 VoIPアプリなどは動作していることを示すため、数分に1回のペースでサーバーにpingを送る。それ自体のデータ量は小さいもので、有線ネットワークでは大量になっても問題が発生しない。 携帯電話では論理的なセッションは維持するが、無線レベルでは通信が終わるたびに切断している。周波数を有効利用するためだ。pingによって無線を接続したり切断したりする制御信号が大量に流れ、パケット交換機が制御信号を処理しきれなくなった。その結果、パケット交換機配下の基地局に自動規制がかかって1月25日の障害が発生した。